古布貼屏風

こふばりびょうぶ

アンティークの着物の人気は流行と言うより、すっかり定着したようですが、私も一時古布を求めて町のアンティークショップや、大阪は四天王寺、京都東寺などの古着市を訪れていました。良い柄のものは高価になってやめてしまいましたが、手元に残った着物や祖母からもらった着物をほどいて、表装店で小屏風に仕立ててもらいました。左面は、「春」をのぞいて絵絹の作品です。右面の古布の柄からイメージした女性像を描いています。素敵だと言ってくださる方が、多いのですが「でも、置く所がないわ・・・」も多く、同じ状況の私としては「四季折々にこんなの置いて楽しむ、落着いた生活がした〜い!」と心から願っています。

たんぽぽ  83×73cm(2つ折り)売却済み
ちりめんの布がずいぶんちぢんでしまい、茶の布を継ぎ足しています。

あじさい  83×73cm(2つ折り)売却済み
祖母の雨コートをほどいて使っています。防水のためか、やや光った黒の縦縞がモダンです。

秋草     83×73cm(2つ折り)売却済み
とても大きな葉げいとうの模様の昔っぽさが気に入って、古布の店で買い求めたものです。

椿     83×73cm(2つ折り)
画像で見えないのが残念ですが、細い斜めの線が走ったとてもモダンな大島。祖母が着ていたものです。

春 83×163cm
鳥の子紙の屏風の右端に細かい縦縞の布を貼って仕立てた物に後から絵を描いています。絹とは違う味わいがあります。

特集/2003年3月